Kumo.AI(クモドットエーアイ) ■技術の分野:SaaS AIプラットフォーム ■ステータス:未公開企業 ■設立年:2021年 ■社員数:約30名(2023年12月現在:LinkedInより) ■所在地:357 Castro Street, Suite 200 Mountain View, CA, 94041 ■URL:https://kumo.ai ■主な経営陣: Vanja Josifovski氏(共同設立者およびCEO)、Jure Leskovec 氏(共同設立者およびChief Scientist)、Hema Raghavan氏(共同設立者およびVP of Engineering)、Tin-Yun Ho氏(VP of Product)他。 ■最近の資金調達状況: 2022年4月、シリーズAの投資ラウンドで1850万ドルを調達。続く同年9月1800万のシリーズBラウンドではSequoia CapitalのリードによりA Capital、SV Angel、Ron Conway、Michael Ovitz、Frank Slootman、Kevin Hartz、Clement Delangue、Michael Stoppelman等多数の投資家が参加した結果、1800万ドルの出資を受けたと発表。現在、同社の評価額は1億ドルに到達したとされている。同社は、最新ラウンドの調達資金は、雇用者の増加、法人への導入拡大、技術とサービスの向上に向けた研究開発活動に運用していく方針。 ■事業内容および技術の特長: スタンフォード大学の教授であったJosifovsks氏が主導し、ドイツのドルトムント大学との共同研究で開発された「グラフ・ニューラル・ネットワーク」では、不正検知や消費者行動、マーケティング戦略に関わるデータを複雑なグラフネットワークとして見なし、予測するための機械学習を目的とする。同社では、このネットワークの学習に対応するオープンソースツール「PyG」を開発。リソース不足で独自ツールの開発に手が回らない大手IT企業でも、PyGを基盤としたKumoのソフトウェアを活用することで、ビジネスデータを利用した複雑な予測モデルを簡単に構築することが可能になる。同社によると、このPyGは本来、データアナリストやデータサイエンティストを対象にデザインされたものであるが、簡素性が高いためこうした専門知識を持たない社員でも利用できる。同社より遥かに規模の大きいDatabricks、DataRobot、Dataiku等は一足早くデータサイエンスの収益化に成功しているが、Kumoでは差別化を図りながらこれらの企業と競合としていくことが予想される。 |
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March 2026
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