RoboForce(ロボフォース) ■技術の分野:AI ■ステータス:未公開企業 ■設立年:2023年 ■社員数:10~50名(2025年8月現在:LinkedInより) ■所在地:Milpitas, CA ■URL:https://www.roboforce.ai/ ■主な経営陣 Leo Ma氏(共同設立者およびCEO)、Calvin Zhou氏(共同設立者およびVP of Engineering)。 ■最近の資金調達状況 2025年1月に完了したアーリーステージの投資ラウンドではQiming Venture Partners設立者のGary Rieschel氏、Stamos Capital PartnersでChairman of the Board of Economic Advisersを務めるMyron Scholes氏(ノーベル賞受賞者)のほかカーネギーメロン大学から1000万ドル近くの投資を獲得。同年5月には500万ドルの追加投資(投資機関に関する情報は非公開)を受け、総額約1500万ドルの資金調達を行った。 ■事業および技術概要 AIおよびロボット工学を融合させ、深刻な労働力不足に直面しつつある多様な産業用途でのロボット技術を開発。太陽光エネルギーをはじめ宇宙開発、鉱業、製造業などの分野でパイロットプログラムを展開している。人による厳しい屋外条件での労働不足を補い、危険な作業環境で作業を完了させ、プロジェクトの効率化と人件費などのコスト削減が期待できるソリューションとして実用化に取り組んでいる。同社の説明によると、主要製品「Titan」は1mm単位の精密度でピッキング、配置、押圧、ねじり、接続などの微細運動に対応。40キロのペイロード、1.1メートルのアームリーチ、最長8時間の製造ランタイムも実現可能とされている。商品化されれば多様な用途が見込まれるが、特に商用および公共用の大規模な太陽光プロジェクトに関しては、近年の地球温暖化による気温上昇の影響を受け、猛暑の遠隔地で作業に従事する有能な技術者を確保することが困難になってきている。こうした中、過酷な環境条件での耐久性に富んだAIロボットを導入することにより、大規模なインフラ建設における安全性を確保しながら、作業期間の短縮、経費削減を実現すると同時に脱炭素化への取り組みも助長されるものと言われている。同社は、先に述べた各種産業において既に複数の潜在顧客と協業を行っており、パイロットプログラムも2025年内に着手する予定の計画がある。最新の投資ラウもンドで確保した資金は社員の増加、シリコンバレーに開設した本社での研究開発および試験設備の拡張などに運用していく方針。 |
