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米エリア IT通信
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This
Month's Bridge Builder
Featuring
the real voice of IT across the Pacific
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January, 2004
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孤立したデジタル機器を接続させ、娯楽の域を最大限に広げる
Senior Director Strategic Investment Austin Noronha氏
Sony社
近年、昨年12月、Japan
Societyの主催で行われたイベントでは、家電業界の大手によるインテリジェントホームに対する展望が紹介された。前回のBridge
Builderでは、インフォメーション・ゲートウエイとしてのテレビ利用を目指すPanasonicについてレポートしたが、今月はSonyのビジョンに焦点を当てる。講演者には同社の戦略投資部門にてSenior
Directorを務める Austin Noronha
氏が迎えられ、ご自身のテレビとブロードバンドに関する幅広い経験・知識に基づき、自社製品における戦略、CoCoon製品ラインを中心に講演を行われた。今回は、その内容に関するハイライトをご紹介しよう。
講演の冒頭でNoronhaは、ブロードバンド業界における主な特徴を挙げると同時に、全世界への浸透度の速さを強調した。中でも浸透率が最も高いとされる日本に関しては、全世帯の半数が2007年までにブロードバンドサービスを導入するとの予測が政府から出されている。ところが、ブロードバンドのこうした急速な普及速度に、商品化が追いついていけるかという課題がある。ブロードバンド市場の成功は、何よりもコンテンツによって左右される。また、デジタルカメラをはじめDVD、ホームネットワークス、PVRなど複数のデジタル機器を利用する家庭は今や一般的であり、今後、利用者の間で各種コンテンツのネットワーク接続が強く求められるようになる。こうした将来の動きについてNoronha氏は、SonyではSony
Picturesを通じた強力なコンテンツとデジタル機器、そしてそれらを全てネットワーク接続できる能力を備えており、本格的なブロードバンド対応型のリビングルームを実現していく方針を示していた。
しかし、実際の家庭ではPCにインターネット、携帯電話もしくはPDAを無線ネットワークに接続することはあっても、家電機器のネットワーキング接続は皆無というのが現状である。従って、孤立した形態で利用されるデジタル機器を接続させ、多様なデジタルコンテンツを異種の機器間でやり取りするための「手段」が必要なのである。Sonyではその役割を果たしながら、各種機能の個人化、アップグレード、ユビキタス化をも実現する手段として2002年にCoCoonシステムを発表。このCOnnected
COmmunity On Network
Systemの名称には「音楽や映画など趣味のデータを継続的に録音(録画)・再生できる大容量のハードディスクを搭載し、多様なネットワークサービスへの接続が認識可能な常時接続型のネットワーク機能を持つホームAVゲートウエイ機器」といった定義が凝縮されている。現在、主に日本で販売されている同システムはチャンネルサーバ(テレビコンテンツの録画、編成、配信を実行する機器)、ホームシアター・システム(テレビおよびスピーカのセット)、デジタルレコーダ(ディスクもしくはDVDに録画するPVR)で構成されている。
では、米国においてこの「リビングルームでのブロードバンド接続」が現実的になる時期とはいつか?SonyおよびPanasonicの両社では現在、自社ソリューションの国内展開に的を絞りながらも、同時に米国市場への参入も懸案している。これは、日本と米国におけるブロードバンド市場の成熟度の違いに起因する。某通信キャリアの代表者からの「将来、米国における同技術の具現化に向けてキャリアのなすべきことは?」との問いに対しNoronha氏は、月額$20で5
Mbpsのブロードバンド接続を実現することに言及されると回答。この答えには、ブロードバンドサービスにおける価格、速度に対する日米間の大きな格差が反映されていた。
Japan Societyに関する情報は、同団体のウエブサイト
www.usajapan.org
をご覧ください。また、SonyのCoCoonシステム製品の詳細情報(日本語)は
www.sony.jp/products/Consumer/cocoon/
でご覧いただけます。 。
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ON DEMAND 2004
Conference & Expo
2004年3月8日〜10日, Jacob Javits Convention Center
ニューヨーク州ニューヨーク
デジタルプリンティングおよび自動製造産業にフォーカスしたイベント。デジタル情報などコンテンツの個人化、管理、作成、配信に関連した技術を広く紹介する。法人向けコンテンツおよび文書管理分野に注力したAIIM
2004 Conference & Expoも併催。
Anti-Spam
Summit
2004年3月17日〜19日, The Palace カリフォルニア州サンフランシスコ
スパムに関する技術およびビジネスの問題点をテーマとした各種セッションが中心。基調講演にはJon Praed氏(Internet Law
Group)とRyan Hamlin氏(General Manager, Microsoft社Anti-Spam Technology and
Strategy Group)を迎える。
InfoSec World Conference and Expo/2004
2004年3月22日〜24日, The Rosen Centre Hotel フロリダ州オーランド
情報セキュリティに関する最新の技術および戦略などについての講演、80種以上のパネルセッションやワークショップを開催。
RFID Journal Live
2004年3月29日〜31日, Hilton Chicago イリノイ州シカゴ
メーカ、リテール、サプライチェーン業界をはじめヘルスケア、輸送、防衛等の垂直産業におけるRFID技術がテーマ。
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